主要な報道各社の最新の世論調査を見ると、昨年夏以降は低下傾向だった岸田文雄内閣の支持率が、底入れの気配を示しつつある。 大手7社のうち、朝日新聞と日本経済新聞を除く5社が既に2月の調査結果を発表した。それによれば、内閣の平均支持率は32.9%であり、1月の当該5社の平均31.8%を1.1%ポイント上回っている。 7社ベースでも上昇すれば2カ月連続となる。旧統一教会問題、安倍晋三元首相の国葬問題、そして4閣僚の実質的な更迭で低下を続けてきた状態から、ようやく脱却する兆しが見えたと言える。 自民党の支持率は引き続き高水準で安定した状態だ。大手メディア5社の直近の世論調査の集計では、自民党の支...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー