【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】外国為替市場で円の先安観が強まっている。日銀が早期に金融政策の修正に動くとの観測が弱まる一方で、堅調な米景気を背景に米連邦準備理事会(FRB)は利上げを当面続けるとの見方が強まり、円安・ドル高に傾きやすくなっている。チャート上で円相場を覆う「雲」で円の下値を支持する1ドル=136円90銭近辺を円安方向へ抜けると、テクニカル分析では一段の円安・ドル高が加速する可能性を示唆する。
27日の東京市場で円は、24日のニューヨーク市場に続き136円台半ばまで下げ、2022年12月20日以来、約2カ月ぶりの安値を更新する場面があった。実需などの円...
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