日銀の次期総裁、副総裁に関する内閣案に同意するプロセスは、衆参両院における所信聴取を終え、あとは本会議での採決を残すのみになった。 植田和男・共立女子大学教授への質疑で興味深かったのは、24日の衆議院における聴取だ。日本維新の会の住吉寛紀議員が政府・日銀共同声明(アコード)について尋ねた際に「直ちに見直す必要があるとは今のところ考えていない」と返答した。 岸田文雄首相は1月3日、文化放送の「後藤謙次 Point of View」に出演し、政府・日銀の共同声明について「アコードを見直すかどうかを含め、新しい日銀総裁と話をしなければならない」と語っていた。次期日銀総裁への就任が確実となった植田...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー