この記事は最終更新から1年以上経過しております。
官民あげての対応も米市場心理「極度の恐怖」に転落 米ＣＮＮ調査（米株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 滝口 朋史】米シリコンバレーバンク（ＳＶＢ）の破綻に端を発した市場の混乱が依然として続いている。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）など金融当局による預金の保護など、当局は金融システム不安の払しょくに向けて迅速に動いているものの不安心理は高まったままだ。米株式市場の投資家の心理を示す米ＣＮＮの「恐怖と強欲指数」は17日、５段階中最もリスク許容度が低い「極度の恐怖」の水準をつけた。
相場のボラティリティー（変動率）や安全資産である米国債への需要、投機的（ジャンク）債券の需要、株式の取引量などがいずれも「極度の恐怖」の水準まで悪化した。ＳＶＢが経営破綻して以降、官...
有料会員限定記事
-
POINT 01全記事（15,000本）が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題
