【NQNニューヨーク=横内理恵】バンク・オブ・アメリカが21日に公表した3月の機関投資家調査(10~16日実施)では、米地域銀行の相次ぐ破綻などを受けて投資家心理が急激に悪化したことが分かった。金融システム不安の広がりが警戒され、世界景気の先行き不透明感も強まった。現金保有比率は上昇に転じ、株式への投資意欲は低い。 今後1年の世界の景気が「改善する」と予想した投資家の比率から「悪化する」と予想した比率を引いた値はマイナス51%だった。前月(マイナス35%)から16ポイント低下し、昨年11月以来の高さとなった。今後1年内に景気後退が起きると予想する投資家の比率から予想しない投資家の比率...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー