【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香】外国為替市場で円の先高観が強まっている。米欧の金融システム不安が高まるなか、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めの手綱を緩め、日米の金利差が縮まるとの見方が増えているためだ。チャート上では円高基調への転換を示すシグナルがともった。
24日の東京市場で円相場は一時1ドル=130円06銭近辺と、2月10日以来およそ1カ月半ぶりの高値水準まで買われた。FRBによる年内の利下げ観測も浮上するなか、米長期金利がこのところ低下傾向となっていることが背景にある。
チャート分析上では短期的な円高・ドル安基調への転換シグナルが点灯した。一目...
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