【QUICK Market Eyes 川口 究】ゴールドマン・サックスは23日付リポートで「企業支出の見通しは、今月の銀行ストレスの前から悪化していた」との見解を示した。S&P500種株価指数の採用企業の借入コストは記録的な低水準を維持している一方で、金利上昇から利益率を保護するため現金残高を減らしていると指摘。これら企業の現金残高は2022年に12%低下し、「史上最大の年間下落となり、資産に占める現金の割合は21年の過去最高から10年以来の最低水準まで下落した」という。
22年10~12月期に自社株買いは前年同期比20%減少したが、これは「企業支出の広範な減速を示す初期のシグナルの1つだ...
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