【NQNニューヨーク=横内理恵】今週(3月27~31日)の米株式相場は引き続き荒い値動きとなりそうだ。米欧の金融システム不安が払拭されていないうえ、景気や企業業績への懸念も株価の上値を抑えそうだ。一方、金融不安が和らげば売り持ちの解消や短期的な戻りを期待した買いが入りやすい。投資家心理が不安定なため株式相場は材料によって上下に振れやすく、ボラティリティー(変動率)の高い状態が続くだろう。 金融セクターの動向に注目 前週は米ダウ工業株30種平均が2週ぶりに上昇し、週間の上げ幅は375ドルだった。スイスの金融大手UBSが経営不振に陥る同業クレディ・スイス・グループの買収を決め、欧州の銀行危機...
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