【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】原油先物相場が日本時間3日の取引で大幅に上昇した。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」の加盟国が、追加減産を決めたためだ。市場参加者が予想していなかった「サプライズ減産」で原油価格が高止まりすれば、米国の予想インフレに上昇圧力がかかり米連邦準備理事会(FRB)の利上げ継続の観測を高めるとの見方が出ている。
サウジアラビアは2日、5月から2023年末にかけて原油の産出量を日量50万バレル、追加で減らすと発表した。ロイター通信によるとOPECプラスも協調し、追加減産は合計で日量100万バレル超になる。追加減産は世...
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