【QUICK Market Eyes 片平 正二】JPモルガン証券は4日付のリポートで、「米国株に対して日本株の強気姿勢を維持する」との見解を示した。3月10日にシリコンバレーバンクが経営破綻し、欧米の金融不安を受けて3月は日本株も売られる展開となったが、「日本の銀行システムは、3月10日前の日米金利水準においても、日本国債10年物で1%までの金利上昇を想定しても耐性があり、日本の金融株は売られ過ぎ圏内にある」と指摘した。
その上で、中国のリオープン(市場予想対比強いPMI)、東証の企業改革(株価純資産倍率・PBR1倍割れ企業対象)によるカタリストもあることから、日本株に強気の姿勢を維持した...
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