QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証プライムに4月21日新規上場する、楽天銀行(5838)の概要を紹介します。
ネット銀で最大の顧客基盤と事業規模
楽天グループのインターネット専業銀行だ。口座数は1338万口座、預金量は8.8兆円(2022年12月末現在)と国内のインターネット銀行では最大の顧客基盤と事業規模を持つ。給与の振込口座とするメイン口座率も伸びている。楽天独自の経済圏「楽天エコシステム」は約70のサービスで構成され、1億を超えるIDを有している。楽天銀は、このシステムを使い顧客基盤を拡大してきた。グループのサービスと組み合わせた金融サービスの提供が最大の強みとなる。スマートフォン用アプリは社内でシステム開発から保守まで手がけ、開発費用を抑えている。また、個人向けローンの拡大に力を入れており、住宅やカード、教育、旅行、英会話、投資用マンションなど幅広いローン商品を揃えている。台湾にも拠点がある。
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