【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】楽天グループ（4755）は２月14日、2024年12月期（前期）の連結決算（国際会計基準）を発表した。 ■24年12月期、1624億円の最終赤字 営業益は5年ぶり黒字 24年12月期（前期）の連結決算は、最終損益が1624億円の赤字（前の期は3394億円の赤字）だった。携帯電話のモバイル事業の設備投資などが重荷で引き続き赤字となるが、損益が改善した。出資先企業の再評価益も寄与した。営業損益は529億円の黒字（前の期は2128億円の赤字）と、5年ぶりに黒字になった。 売上高にあたる売上収益は10％増の2兆2792億円だった。電子商取引（EC）モール「楽天...
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