来週(4月10~14日)の外国為替市場で円相場は堅調か。米景気減速への警戒がくすぶるなか、円買い・ドル売り優勢の展開が見込まれる。米経済指標の発表を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げ停止や利下げの時期が早まるとの見方が強まると、一段の米金利低下を背景に円高・ドル安が進み、1ドル=130円を超えて上値を試しそうだ。9日就任予定の植田和男新日銀総裁のもとで、金融緩和を修正するとの根強い観測も円相場を下支えするだろう。
日経平均株価は2万7000円台で一進一退の展開が予想される。今週は週初から週末にかけて大幅に水準を切り下げた。市場では、押し目を狙う買いと、米景気の先行きを懸念した売り...
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