【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】韓国のサムスン電子が7日発表した2023年1~3月期の営業利益は前年同期比96%減の6000億ウォンだった。併せて、「一定水準までメモリー生産量を下方修正する」とし、半導体メモリーの減産を表明した。
野村証券は10日付の半導体材料セクターリポートでサムスンの減産について、過剰在庫となっているDDR4やNANDで10~20%の生産量削減を予想した一方、供給不足となっているDDR5といった先端品は生産量が増加すると予想した。
今回の発表により、短期的には半導体材料需要にはマイナスとなる可能性がある一方、減産によりメモリ市場の需給が引...
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