(※この記事は4月6日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■穀物生産コストは低下する見込み コロナ・ショック、ウクライナ危機以降、資源価格の高騰が続き、さらに穀物供給への影響が大きいラニーニャ現象が長らく発生していたため、穀物価格は軒並み高値での推移となっていた。しかし、ラニーニャ現象が終了の見通しであることや、米国のインフレ抑制を目的とした金融引締めの影響でドル高が進行し、穀物価格は下落、概ねロシアの軍事侵攻以前の水準まで低下している。 現在、アルゼンチンの生産減少見通しや、ラニーニャ現象の余波による米国の渇水などの影響で生産への懸念が出ているため、強含みする局面も見られる。し...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー