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VIX低下でリスクパリティの買い期待、それでも市場急変には留意（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】18日、変動性指数ＶＩＸ（Ｓ＆Ｐ500種株価指数のオプション取引をもとに算出）は16.83で終えた。前日には2022年１月４日以来となる17割れで終えていた。通常、ＶＩＸは株価が下落するなど、投資家の不安心理が高まりやすい局面で上昇する。ソフトバンクグループ（9984）による米ハイテク株オプション取引が報じられた20年８～９月は、ＶＩＸとＳ＆Ｐ500がともに上昇した局面もあった。ただ、Ｓ＆Ｐ500が史上最高値をつけた22年１月以降は株高＝ＶＩＸ低下という構図が続いている。
ＶＩＸ低下でシステマティック戦略による株買いが期待される。代表...
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