【QUICK Market Eyes 川口 究、片平 正二】
■米債務上限の延長で米長期金利は4%超えの可能性、ディフェンシブや非景気敏感株を求める=レイモンド・ジェームズ
レイモンド・ジェームスは24日付リポートで先週に米国債の1カ月利回りが大幅に低下したの踏まえ、「これは米債務上限リスクのはっきりとした特徴である可能性が高い」と指摘した。米債務上限問題によって米国債残高は2022年半ばから急減し、23年は新規発行がほぼ停止した状態にあり、21年の状況を考慮すると今後債務上限が延長された場合、国債の大量発行によって米国債利回りが大幅に上昇する可能性があるとみていた。
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