一昨年の秋より株式ポートフォリオの中心はグロース(成長)株よりもバリュー(割安)株を据えるべきではないかと考えてきた。
MSCIスタイルインデックスを見ると、2022年は年間を通じて概ねバリュー株指数が世界指数をアウトパフォームしている。しかしながら3月中旬以降、グロース株指数が市場平均を上回り、逆に高配当銘柄指数とバリュー株指数はアンダーパフォームとなった。
この転換の背景にあるのは米国の長期金利ではないか。グロース株指数の相対パフォーマンスは金利上昇下でマイナスになり、金利低下局面でプラスになる傾向がある。
一般に成長株への投資は高いリターンが期待される一方、リスクも高いため、金利が...
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