(※この記事は4月20日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■異常気象で供給過剰幅は縮小の可能性 アラビカ豆価格(高級コーヒー豆の種類)は昨年末~今年の年初にかけて大きく水準を切下げて推移していた。昨年12月に発表された米農務省の需給報告でも、表作となる2022-2023年が記録的な減産となった2021-2022から生産量が改善し、大幅な供給過剰に転じるとみられていたこと、ブラジルの肥料価格の下落による生産コストの低下見通しが背景にある。 他の農産品と比較してエルニーニョ現象・ラニーニャ現象とコーヒー価格の相関は高くないが、コーヒーも2000年以降は他の農産品と同様、ラニーニャ現...
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