(※この記事は5月11日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■需給は緩和されるも高値を維持する可能性が高い ロシアのウクライナ軍事侵攻を受けて高騰していた穀物価格だが、軒並み水準を切下げて概ね軍事侵攻前の水準まで下落した。ラニーニャ現象の終了や、ロシアの軍事侵攻後に大問題となったロシア産穀物の輸出が実質的に継続していることが、市場の不安感を後退させたためと考えられる。 直近4月の米農務省の需給見通しでは、世界の大豆需要は前年比+283万トンの3億6,583万トンと過去最高に達する見込みだが、同時に生産が前年比+984万トンの3億6,964万トンの増加となるため、生産量は需要を+3...
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