50年ぶりのインフレ、40年ぶりの急速な利上げ・引き締め、バブル化した資産価格の下落などにより、ディスインフレ、金利低下の時代は終わったとする見解が台頭していた。このレジームは変わったのかに関して結論が出つつある。レジームは変わっていないのである。世界的低金利再来の下で、日銀の政策転換は大きくずれ込もう。みすみす円高を将来しかねない金融政策転換は、政権も世論も容認しないだろう。 ここ1年間で以下の諸点はほぼ確かになった。①インフレは一過性であること、②低金利趨勢も変わっていないこと。インフレが定着しないように、との予防的金融引き締めの役割は終わったこと、③低金利時代が終わっていないなら資産...
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