5月14日付の日本経済新聞のトップ記事は「サムスン、日本に半導体拠点」だった。背景として、当該記事は「3月に韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が来日して以降、日韓関係が改善し、サムスンが開発拠点を新設しやすい環境になった」と説明している。岸田文雄首相も5月7、8日にソウルを訪問、シャトル外交が復活した。
サムスンによる横浜での開発拠点の拡充は、総投資額300億円でかならずしも大規模ではない。推測するに本件は優れてサムスンの経営上の判断であり、日韓関係改善が大きな理由ではないだろう。ただし、少なくとも雰囲気としては、両国の親善ムードを盛り上げる効果がありそうだ。
文在寅前大統領の下、日韓...
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