【松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇クレディ・スイス、毎週数百人が退職
ロイター通信は31日、UBSに吸収合併されるクレディ・スイスから毎週数百人が退職しているとする関係者の話を報じた。投資銀行部門で最も多く退社しているとしている。UBSは1万7000人の従業員を抱えるクレディ・スイスの投資銀行部門を閉鎖する方針を示していると伝えた。
(https://www.reuters.com/business/finance/credit-suisse-bankers-leaving-by-hundreds-every-week-sources-2023-05-31/)
◇金総書記の体重140キロ以上、深刻な睡眠障害か
米ニューヨーク・ポスト紙は31日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の体重は140キロ以上で深刻な睡眠障害に苦しんでいるようだと報じた。韓国の国家情報院が分析したもので、アルコールとニコチンに依存し不眠症になる悪循環に陥っている可能性があるとしている。目のまわりにくまがあり疲れた様子が確認され、腕に傷とあざがあるのはストレスの兆候だと国家情報院の委員が語ったと伝えた。
(https://nypost.com/2023/05/31/kim-jong-now-a-308-pound-boozer-with-severe-insomnia-spies/)
◇米住宅当局、金利高に苦しむローン利用者を救済計画
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は31日、金利上昇で住宅ローンの支払いに苦しむ人を米連邦住宅局(FHA)が救済する計画だと報じた。FHAが保険基金を使い一時的に住宅ローンの一部を負担、利用者は低金利ローンを維持できる仕組みだとしている。FHAが31日に提案したが、支払い能力のない人に資金提供するとの懸念を生む可能性があると伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/rising-rates-make-it-harder-to-help-distressed-homeowners-regulators-are-trying-to-fix-that-813a8cd9?mod=hp_lead_pos6)
◇米交通安全当局、緊急自動ブレーキ搭載の義務化提案
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は31日、米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が米国で販売される全ての自動車とトラックに自動緊急ブレーキ搭載を義務づける提案をしたと報じた。センサーとソフトウェアの組み合わせで危険を探知し緊急ブレーキが作動する技術で、年に死者360人、負傷者2万4000人を減らすことが可能になるとしている。新ルールが決まれば、3年以内に義務化されると伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/u-s-auto-safety-regulators-want-to-mandate-automatic-emergency-braking-in-future-vehicles-594a5323?mod=hp_lead_pos5)
◇ドイツでいちごボイコットの動き、スペイン憤慨
独DWは31日、いちごをボイコットする独環境団体の嘆願書に15万人以上が署名したと報じた。スペインのいちご農家が不法に水資源を入手したと抗議するものだが、スペインは抗議したと報じた。ドイツはスペイン産いちごの最大消費国の1つだと伝えた。
(https://www.dw.com/en/german-strawberry-boycott-petition-sparks-anger-in-spain/a-65786392)
◇元米NJ州知事、2024大統領選に出馬へ
米アクシオスは31日、元ニュージャージー(NJ)州知事のクリス・クリスティー氏が来年の米大統領選の共和党候補者選びに出馬すると報じた。かつてトランプ前大統領の盟友だったクリスティー氏は、「卑怯者」「プーチンの操り人形」などとトランプ氏を批判しているとしている。6日にニューハンプシャー州で出馬を表明する見通しと伝えた。
(https://www.axios.com/2023/05/31/chris-christie-presidential-campaign-2024-gop)
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