ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが16日に新規設定した「GSグローバル社債ターゲット2023-06(限定追加型)<愛称:ワンロード2023-06>」が、当初申込期間(5月1日~6月15日)に475億円を集めた。今年新規設定した国内公募投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)で2番目の大きさ。りそな銀行や三菱UFJ信託銀行などで販売した。
同ファンドは日本を含む世界の米ドル建てまたはユーロ建て(ハイ・イールド債券を含む) に投資する。原則として信託期間内に満期を迎える債券に投資し、各債券の満期日まで保有する「持ち切り運用型」。6月23日まで購入が可能な限定追加型だ。
6月16日時点で、今年の当初設定額1位は野村アセットマネジメントが運用する「(早期償還条項付)リオープン・ジャパン2301」の1047億円。上位10本中5本は、債券持ち切り運用型のファンドだった。