アセットマネジメントOneが9月30日に設定した「グローバル・オポチュニティ・パートナーズ・ファンド」は、当初設定額で311億円を集めた。今年5番目の大きさ。みずほ証券が1社で販売した。
同ファンドは世界の株式のうち、利益成長への期待や競争優位性に対する評価に基づき、割安と判断される約10~25銘柄に厳選投資する。
同じく30日に運用を始めた野村アセットマネジメントの「野村ブラックロック世界優良企業厳選ファンド Bコース」は当初設定額154億円を集め、今年11位だった。為替ヘッジをしない「Bコース」に対し、米ドル売り円買いの為替取引をする「Aコース」の当初設定額は4億円だった。2本とも野村証券1社で販売した。