レオス・キャピタルワークスが12日に新規設定した「ひふみクロスオーバーpro」は、当初設定額で83億円を集めた。レオスの直販のほか、SBI証券や楽天証券などで販売した。
国内株式を主な投資対象とし、未上場株式も一部に組み入れる。未上場株式の組み入れ比率は純資産総額(残高)の10%程度まで増やしていき、上場後も継続して投資する方針。国内の未上場株に投資しやすいよう改正された投資信託協会のルールに基づくファンドで、9月2日に運用を始めた「野村日本新鋭成長株ファンド」(販売停止中、当初設定額は477億円)に続く2本目の新規設定となる。