【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】6日の東京株式市場で半導体設計のソシオネクスト(6526)に売りが殺到した。富士通(6702)など大株主が保有するソシオネクス株を売り出すと前日に発表し、需給悪化を警戒した売りが優勢となった。米中の半導体分野の対立も重なり、国内の半導体銘柄が軒並み下げている。これまで半導体を軸とした日本株の上昇の波に乗れていなかった投資家はどう出るのか――。
ソシオネクス株は6日、売り気配で始まり、気配値を制限値幅の下限(ストップ安水準)の前日比5000円(22.8%)安の1万6950円まで切り下げた。富士通とパナソニックホールディングス(6752)、日本政策...

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