【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】加速していた米長期金利の上昇が一服している。金利の先行きをみるうえで関心の高い12日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)は上昇率の鈍化が見込まれている。見通しどおりなら米長期金利のピークアウトが意識される。さらに米長期金利には夏場に低下(債券価格が上昇)するというアノマリー(経験則)がある。
2000年以降の米長期金利の変動について月別の平均をみると、8月がマイナス12ベーシスポイント(1bp=0.01%)と低下幅が最も大きく、7月のマイナス6bpが続く。夏に米長期金利が低下する一因は、夏の休暇シーズンとみられている。安心してバカンスを過ご...
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