【日経QUICKニュース(NQN)】これまで連動性が高かった米ドル指数とエコノミック・サプライズ指数の間に不協和音が発生しつつある。シティグループが算出する経済指標の実績と予想の乖離(かいり)を指数化したエコノミック・サプライズ指数は低下が目立つ。一方、米ドルの総合的な強さを示すドル指数の下げは小幅にとどまっている。 サプライズ指数は足元で2023年1月以来の水準まで急低下した。この指数は低ければ低いほど、市場予想を下回る米経済指標の発表の多さを示す。米国では4月の雇用統計をはじめ、米サプライマネジメント協会(ISM)の景況感指数や小売売上高など、このところ経済指標の下振れが相次ぐ。 ...
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