【日経QUICKニュース(NQN) 宮尾克弥】27日の東京株式市場でアドバンテスト(6857)株が前日比1070円(5.3%)安の1万9090円まで下げた。26日発表の2023年4~6月期連結決算(国際会計基準)で営業利益が前年同期比68%減の142億円と大幅に減り、失望売りが出た。半導体需要の落ち込みが響き、生成人工知能(AI)の盛り上がりが本格的に業績に貢献するのもこれからになりそうだ。アドテスト株の先行きはひとえに需要見通しにかかっている。
■4~6月期は市場予想大きく下回る
4~6月期の営業利益はアナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスの263億円(11社、19日時点)を...

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