【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場で円安・ドル高が再び加速している。8日は日経平均株価の上値の重さが目立ち、米長期金利の上昇が一服する中でも円売り・ドル買いが止まらなかった。賃金の伸びが早くも鈍り、7月に長短金利操作(イールドカーブ・コンロール、YCC)の運用柔軟化に動いた日銀の「次の一手」が見えていないためだ。
8日の東京市場では8時すぎに1ドル=142円42銭近辺まで買われた円相場は、13時すぎに143円43銭近辺と約1円下落する場面があった。一時200円あまり上昇した日経平均株価が下げに転じる場面もあるなど株高の勢いは失速。さらに前日に4.09%で終えて...
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