【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場が1ドル=145円台と、今年の安値圏で推移している。日本時間8月15日夕には日本の通貨当局から足元の円安に関する発言が相次いだものの、今のところ円安・ドル高の基調に変化は見えない。むしろ市場では、日本政府・日銀の円買い介入に対する本気度を試すかのように、円売り・ドル買いが続きそうだとの見方まで出始めた。
■介入催促の「肝試し相場」
マネーパートナーズの武市佳史チーフアナリストは、今の円相場を「肝試し相場」と表現する。日本政府・日銀がどこで円買い介入をしてくるか――。投機筋が怖いもの見たさで円売り・ドル買いを仕掛けるといっ...
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