【NQNシンガポール=秋山文人】東南アジアのテック企業の株価がさえない。2023年4~6月期決算が相次ぎ発表され、収益の改善が図れているものの、市場は満足していないようだ。成長とは何かが改めて問われている。
15日の米株式市場で、ネット通販やゲームを手掛けるシンガポールのシーの米預託証券(ADR)が急落した。前日比28.7%安の40.58米ドルで取引を終えた。一時は40.11ドルと新型コロナウイルスの感染拡大で市場が混乱した2020年3月以来、約3年半ぶりの安値まで下げた。テック株ブームで370ドル程度まで上げた21年と比べて実に9分の1にまで価格は落ち込んだ。
3割という急落の...
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