米国のジョー・バイデン大統領は10日、ユタ州ソルトレイクにおいて36分間にわたる選挙キャンペーンの演説を行った。話題となったのは後半で触れた中国についての部分だ。中国経済の失業率の高さや生産人口減少に触れつつ、「時を刻む時限爆弾」と表現した。
中国は設備、不動産の過剰投資が需要の失速で顕在化し、経済成長の重石になりつつあるようだ。バブル崩壊後の1990年代における日本経済との類似性に関する指摘も増えた。
さらに、これまで拡大を続けて来た貿易も景気の足を引っ張りつつある。今年1~7月の輸出入を前年同期と比べた場合、輸出は5.0%、輸入は7.5%減少した。
さらなる不透明要因は、中国と米国の...
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