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中国人民銀が2カ月ぶり利下げ、信認回復の助けにはならず（グローバルストラテジー）
【QUICK Market Eyes 片平 正二】中国人民銀行（ＰＢＯＣ）が８月21日、事実上の政策金利と位置づける最優遇貸出金利（ＬＰＲ）の１年物を10ｂｐ引き下げ、年3.55→3.45％に引き下げた。６月に続く２カ月ぶりの利下げとなる。米金融大手は21日付のリポートで、市場では15ｂｐの利下げが見込まれていたとしながら、「銀行の純利鞘（ＮＩＭ）を保護することがＬＰＲの引き下げ幅が予想より小さかった主な理由であり、金利がＬＰＲに連動する新規融資に対する銀行のＮＩＭを保護することで、政策当局は既存住宅ローンの金利引き下げを誘導するなど、より多くの不動産緩和策で追随することができるとみている」と...
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