【日経QUICKニュース(NQN)】例年8月下旬に開く米国の国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」に参加した米連邦準備理事会(FRB)議長の発言は、その後の米金融政策の方向性を示唆して円の対ドル相場を動かすことが多い。過去10年の会議の前と後の1カ月間それぞれの円相場の騰落率をみると、会議後に円売り・ドル買いが強まりやすいのが浮かび上がってくる。 過去10年のうち7度は会議後に円安が進んだ。昨年はFRBのパウエル議長がその後の利上げ継続に意欲を示し、円相場は会議後1カ月間で5.3%下落した。会議前から進んでいた円安が加速したのは昨年と2014年の2度で、14年は会議後1カ月間で4....
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