(※この記事は8月17日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■市場参加者は需給よりも気象との相関関係を意識 ロシアのウクライナ軍事侵攻以降高騰していた小麦価格は水準を切下げ、現在の価格水準は2020年~2021年前半頃の水準まで低下している。この時期は異常気象発生の原因となり得るラニーニャ現象が2020年9月から発生、2021年5月から8月の小休止を経て2023年1月まで長期に渡って発生した入り口のタイミングだった。そして、この頃の小麦は2020-2021年、2021-2022年の穀物年度の需給見通しを参考に売買され、価格が決定されてきた。直近の米農務省のデータでは、価格に対する影...
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