【日経QUICKニュース(NQN)】「米連邦準備理事会(FRB)の利上げは打ち止め」との予想が、金融市場で急速に盛り返した。米金利先物の値動きから探る「Fedウオッチ」では、9月と11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利がともに据え置きとの予想の確率は再び6割を超えてきた。 1日発表の8月の米雇用統計が「利上げ打ち止め」予想を後押しした。雇用統計では失業率が3.8%へ悪化した。非農業部門の就業者数は前月からの増加幅が18万7000人と市場予想を上回ったが、6月と7月が下方修正されて雇用の伸びは勢いが鈍りつつあるとの見方につながった。 Fedウオッチにおける9月と11月のFOM...

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