【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場が急落した。9月6日午前は一時1ドル=147円82銭近辺と前日夕から1円近く下落し、2022年11月以来の安値をつけた。急ピッチの円安に神田真人財務官は同日朝、「あらゆる選択肢を排除しない」などと発言してけん制姿勢を強めた。当局の警戒レベルは1段階上がったとの受け止めが広がるものの、実際に介入へ動くにはまだ距離があるとの見方が市場ではなお優勢だ。
円は5日の東京市場で節目の147円を下回り、海外市場では5日の米長期金利の上昇で一段安となった。チャート分析上は、相場の変動率(ボラティリティー)を測る「ボリンジャーバン...

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