【日経QUICKニュース(NQN) 加治屋雄基】16日の東京外国為替市場で円相場がじりじりと上昇した。朝方に1ドル=143円台前半だった円相場は午後に入って142円台前半まで1円近く水準を切り上げた。米中貿易摩擦が激化するとの懸念がくすぶるなか、「低リスク通貨」とされる円には買いが続いている。米相互関税を巡っていよいよ始まる日米協議が「第2のプラザ合意」につながるとの思惑も相場を押し上げている。
16日の東京市場で円相場は一時142円10銭近辺と前日17時時点と比べ1円20銭の円高・ドル安水準をつけた。前日の中国による米航空機の追加納入の停止を巡る報道に続き、この日は米紙ウォール・スト...

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