QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに9月21日新規上場する、揚羽(9330)の概要を紹介します。
「人的資本経営」に着目、約800社と取引実績
「人的資本経営」に着目した企業向けのブランディング支援サービスを手掛ける。人材の採用・定着のほか、企業の魅力の外部発信を目的としたブランディングのコンセプトをつくり、それに沿った映像やウェブサイト、グラフィックなどを制作する。幅広い業界の大手から中小企業まで累計約800社と取引実績がある。
事業分野は2つ。人材採用を支援する「リクルーティング支援領域」は売り上げの4割を占める。学生から企業のブランドイメージを聞き取り、競合他社と比べた強みをアピールする映像などを制作。採用説明会への集客につなげる。
企業ブランドの浸透・構築を支援する「コーポレート支援領域」は社内向けと社外向けがある。社内向けは企業理念や価値を定め、従業員への浸透・共感を促す。社外向けは会社や商品・サービスのPR、イベント支援などだ。ESG(環境・社会・企業統治)経営やSDGs(持続可能な開発目標)経営への取り組みを伝える映像やサイトなどの制作も手がけている。
2001年に映像制作会社として創業し、リクルーティング支援領域を主力としてきた。そのノウハウをもとにコーポレート支援領域を拡大している。一般社団法人日本BtoB広告協会が主催する「BtoB広告賞」で複数回の受賞歴がある。社名は織田信長が若いころに使った紋章である揚羽蝶からとったという。
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