【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】米金融市場が落ち着きを取り戻しつつある。「恐怖指数」と呼ばれる米国株の予想変動率を示すVIX指数と、米国債市場の変動リスクを示すMOVE指数の合計値は、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを開始する前の水準にまで低下している。株と債券のボラティリティー(変動率)の低下はリスク資産である米国株の一段の戻りを後押しするか注目される。 VIXとMOVE指数の合計値は14日に109まで低下し、2022年2月9日以来の低水準を付けた。FRBが同年3月に利上げを開始する前のレンジである90~120にまで低下した。18日時点では113とやや上昇したが、それでも...
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