【NQNニューヨーク=戸部実華】米連邦準備理事会(FRB)が20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表した参加者らの政策金利見通しを受け、米金融引き締めが長期化するとの見方が改めて広がった。米国債には売りが優勢となり、10年物国債の利回りは前日比0.05%高い(価格は安い)4.41%と2007年11月以来の高水準で終えた。
FRBは市場の予想通り政策金利を5.25~5.50%で据え置いたものの、市場にとって「大きなサプライズは経済・政策金利見通しにあった」(エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏)。参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では23年末が中央値で5.6%と、年内0...
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