【NQNニューヨーク=川上純平】今週(9月25~29日)の米株式相場は上値の重い展開となりそうだ。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長く維持するとの見方が一段と強まった。米長期金利が高止まりし、米株に積極的な買いを入れる投資家が減っている。 先週は引き締め長期化観測で株安 前週のダウ工業株30種平均は654ドル(1.9%)下落した。20日のFOMC後に公表された政策金利見通しは年内に追加利上げの余地があることを示し、24年の利下げ幅は前回予想から縮小。金融引き締めが長期化するとの観測から米長期金利は一時4.50%と2007年以来の高い...

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