【NQNニューヨーク=矢内純一】今週(4月21~25日)の米株式相場は戻りが鈍い展開か。注目は引き続き、米政権による関税政策だ。大部分の相互関税の上乗せを一時停止しており、投資家の過度な不安心理は和らいでいるが、積極的に持ち高を増やすことができる状況ではない。米国と貿易相手との関税交渉や企業決算が相場を動かすカギとなりそうだ。 前週のNYダウ、2週ぶりに下落 前週のダウ工業株30種平均は2週ぶりに下落し、1070ドル安となった。2025年1~3月期決算が市場予想を下回ったユナイテッドヘルス・グループが週間で24%あまり下げ、ダウ平均を大きく下押しした。人工知能(AI)半導体の対中輸出規制に...

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