【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】外国為替市場で進む円安・ドル高は米国の追加利上げ観測で米長期金利が約16年ぶりの水準に上昇したのが大きいが、それだけではない。円安の陰で、欧州がインフレと景気減速の懸念を抱えてユーロが対ドルで売られているのも見逃せない。
米長期金利は26日の東京の取引時間帯にさらに上昇し、4.56%台をつけた。シカゴ連銀のグールズビー総裁が25日にインフレ抑制の必要性を強調した。追加利上げの有無を横に置いても、米連邦準備理事会(FRB)は高い政策金利を維持するとの見方が広がっており、米長期金利には先高観が強い。円は26日、1ドル=149円18銭近辺まで下...

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