QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は名証メインに10月13日新規上場する、成友興業(9170)の概要を紹介します。
建設廃棄物を再資源化、都内中心に建設工事も
建設現場で発生した産業廃棄物などを自社処理施設で再資源化する「環境事業」と、公共工事の元請けや下請けを担う「建設事業」を手掛ける。首都圏では高度成長期につくられた高速道路など都市インフラの更新が急務であることから、建設廃棄物の処理需要は今後も旺盛とみている。
環境事業は主に首都圏で建設会社などが排出したがれきや汚染土壌などを収集。東京都内に3カ所ある自社施設で破砕、造粒固化、異物除去といった中間処理を施す。処理後に建設資材やセメント材料として外部に販売するほか、自社の建設事業部門でも再利用する。
建設事業は東京都内を中心に道路舗装工事や一般土木工事、上下水道工事を手掛ける。このほか大手建設会社などから土壌汚染対策工事や調査業務を受注する「環境エンジニアリング事業」や、交通誘導警備・雑踏警備事業も展開する。
主な取引先は鹿島建設(1812)や清水建設(1803)。
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