【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香】3日に日本政府・日銀による円買いの為替介入があったのか市場は疑心暗鬼だ。神田真人財務官をはじめ、通貨当局者は介入の有無について「ノーコメント」と明確な回答を避けている。介入実施の可能性は否定できず、渦巻く疑念が円売りに一旦歯止めをかけた。ただ、円安の基調自体は続いており、再び1ドル=150円を探る展開は十分あるとの見方が市場では多い。
3日のニューヨーク外国為替市場で、円は心理的な節目である150円を割り込んだ後、147円台前半に急伸するなど乱高下した。同日発表の8月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が市場予想を上回った...

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