【NQNシンガポール=秋山文人】米国を発端とした株安は、日本のみならずアジアの株式相場にも波及している。日本以外のアジアの銘柄で構成する日経アジア300指数は年初来安値に迫る。米国の金融引き締め長期化の観測を背景とした米金利の上昇は、アジア市場からの資金流出を促し始めている。加えて、地域経済の先行き不透明感が株安に拍車をかける構図となっている。
アジア300指数の4日終値は1406.39と、1月2日に付けた年初来安値の1406.27に肉薄した。世界的な株式相場の不安定ぶりを踏まえれば、近いうちに安値を更新する可能性は高そうだ。
米市場に上場する、日本を除くアジアの株式の上場投資信託...
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