【日経QUICKニュース(NQN)大石祥代】日本郵政(6178)が10月18日、5年債の発行条件を決めた。2022年8月の初回債に比べ、投資家の需要は低調だった。日銀の政策修正観測を背景に債券市場では金利の上昇基調が強まっている。日本郵政のような高格付けの社債でも投資家の慎重な姿を映した格好だ。
今回の発行額は260億円。表面利率は0.603%で、国債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)は10年利付国債(352回)プラス0.26%で決まった。格付けは日本格付研究所(JCR)から「ダブルAプラス」を取得した。
主幹事を務めた大和証券によると、発行額に対する最終需要はほぼ同じ額だった。損保や信...
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